終了活動

活動を終えるにあたり、競技車両を解体しました。23/11/14
PLEASURE-1015
昔、カラスは白かった。

作業をした時点では二人乗りのエンジンは処分。一人乗りのエンジンと予備パーツ類、両方のタイヤ関係は取ってありますが近日中に処分の予定です。

Livilt号の終活(PLEASURE-1015)

Livilt号は我々が高校3年生の時に部活で制作したものを引取り改造したものです。

   
元々は黒っぽい塗装でした。

'20年に後ろのフレームを短く作り直したので、それに合わせてカウルをカットしたら不格好になってしまいました。
ホンダスーパーカブの50ccのエンジンから余分なものを取り除き、ツインプラグにしたり水冷にする等の改造を施しています。
キャリパーブレーキでしたが'20年にディスクブレーキ必須になったので改造しました。しかし出番はありませんでした。
ハンドル回りはごちゃごちゃしています。
この辺は昔のままです。
曇り対策で外気を導入するためのパイプです。細いけど効果はあったようです。

室内は反射防止の為に黒く塗装しています。ちなみにフロントウインドウは透明な黒のアクリル板です。
惰性で走行するときの抵抗を減らすため、シングルフリーをスライドさせて後輪から外すための機構です。
エンジンを切るときは、ロッカーアームをスライドさせてガスの供給を止めています。
クラッチと走行車輪を繋ぐ通称”中間軸”。

スポロケットを押さえているスナップリングが走行中に吹っ飛んでしまったことがありましたが、他の場所で使っていた針金をスナップリング代わりにしてなんとか完走したことがありました。
カウルはカイダックという塩ビ板の一種を使っています。30年も経っているのになかなか丈夫です。

フレームは隈なくチェックしましたが溶接割れはありませんでした。
   
かつて車だったもの。

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ヒッパレー号の終活(昔、カラスは白かった。)

好意で譲っていただいた一人乗り車両を、二人乗りに改造しました。

   
   
二人乗りに改造するにあたってハンドル位置を変更したのですが、その際ハンドルを回すとタイヤが反対にきれるようになり大爆笑でした。

リコイルスターター式の草刈機のエンジンです。前の人が運転し、後ろの人がスターターの紐を引っ張ってエンジンをかけます。
エンジンの出力は後輪の車軸の中を通って反対側に伝わります。なので中間軸やシングルフリー等も左側にあります。後輪やエンジンを外すときは毎回どうやってバラすか悩みました。

惰性走行時に抵抗を減らすためのシングルフリーを外す機構も付いています。
メインフレームはアルミの角パイプです。
この角パイプは中にリブが入っていて強度が高くなっています。
   
かつて車だったもの。

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